一般選抜の基礎
一般選抜は、1月下旬~3月に実施される入試です。
総合型選抜や学校推薦型選抜に比べて募集人員が一番多い選抜方法です。
合否の判定は、受験生の学力のみ。各大学で個別の学力試験を実施します。
得意な科目を生かして受験することも可能です。
受験チャンスが何回もあるのが特徴で、他の大学との併願や同じ大学内で学部・学科を併願することもできます。
今年も、もう8月。
受験生にとっては、勝負の夏休みです。
お子様たちも保護者の皆様も、一際暑い夏を迎えていることと存じます。
保護者のための大学選び編集部です。
夏休み前には、高校の先生との三者面談も終わり、
進路の方向もグッと絞られてきたのではないでしょうか。
オープンキャンパスに参加して、大学への夢を一層膨らませている受験生も多いと思います。
総合型選抜や学校推薦型選抜をメインに考えている受験生も、
一般選抜も視野に入れてはいかがでしょうか。
一般選抜は、1月から3月に実施されるので、粘り強く努力を重ねることが可能です。
専願制ではないので複数の大学を併願することができます。
一般選抜は、年々、多様化・複雑化しています。
試験科目や試験方法などをしっかりと理解をしておく必要があります。
全ての入試方法に共通することですが、早めの準備でチャンスが拡大します。
備えあれば患いなしです。
一般選抜は、1月下旬~3月に実施される入試です。
総合型選抜や学校推薦型選抜に比べて募集人員が一番多い選抜方法です。
合否の判定は、受験生の学力のみ。各大学で個別の学力試験を実施します。
得意な科目を生かして受験することも可能です。
受験チャンスが何回もあるのが特徴で、他の大学との併願や同じ大学内で学部・学科を併願することもできます。
一般選抜の試験科目は3教科型が基本です。
文系では英語、国語、地理・公民や数学から1科目選択。
理系では英語、数学、理科のパターンが多く見られます。
回答方法は、マークシートや記述式があり、これらは大学によって異なります。
また、小論文や論述式のテストを実施する大学もあります。
配点は、受験する大学や学部・学科によって違うので、自分の得意科目も考えながら受験する大学を選ぶことも大切です。
得意な科目を選んで受験することができ、2科目型や1科目型もあります。
特定科目の配点が高いので、得意科目でチャレンジする受験生が増えるため、高倍率になる可能性があります。
数学や英語重視型など、配点が高い科目が決まっている大学もあります。
希望の大学に複数受験したい学部・学科がある場合に便利です。
どうしても特定の大学に行きたい場合にも活用できます。
共通の入試問題で全学部を同じ日に受験できます。
一度の試験でまとめて受験・合否判定ができる便利な方式です。
まとめて受験できるため、人気があり志願者数が増え、高倍率になりやすい傾向にあります。
また、受験料や受験への負担を軽減できる利点があります。
試験日自由選択では、2日以上ある試験日から受験する日を自由に選べるので併願大学と試験日が重なった場合も、希望する大学を両方受験できる可能性があります。
同じ大学の学部・学科で複数の試験日が用意されていることもありますが、試験問題は試験日によって異なります。
また、同じ学部内で違う学科が受験可能な場合もあります。
試験日が異なれば、志望する学部を複数回チャレンジすることも可能です。
複数の試験日で受験する場合、受験料の減額がある場合が多いので、経済的負担を減らすことができます。
入試シーズンに無理のないスケジュールを組めるのもメリットです。
大学のキャンパス以外の場所で試験を受けることができます。
全国の主要都市の試験会場で受験できる大学も多くあります。
併願ができるケースも多いので、入試要項を細かくチェックしてください。
異動のための交通費や宿泊費を負担する必要がなく、体力を消耗しないで済みます。
地元や地元の近くで受験できるので精神的にも落ち着いて受験することができます。
会場の収容人数に限りがある場合が多く、定員に達すると締切になるケースがあります。
入試要項を確認して早めに出願をしてください。
Vol.05 9月公開予定
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